フェルール
このように光ファイバーを接続する場合に端面同士の芯を合わせるのに利用されるハウジングです。
フェルール同士は互いに10N程度の力(フェルール押圧力)で押付けあっています。
光ファイバーの種類、用途によりいろいろなものがあり、特注の物も多くあります。
フェルール端面は、接続の際にファイバー同士が隙間なく接続できるよう研磨が施されています。研磨方法にはPC、SPC、UPC、APCなどがあります。
反射による戻り光が光源のレーザーに入ると発光状態が不安定となるため、反射減衰量の規格についても規定があります。平面研磨では規格がありませんが14dB程度になります。